2012年05月

5月24日にあたまの体操教室の開講に向けたサポーター研修を行いました。
あたまの体操教室は、平成18年度から社会福祉協議会で実施している認知症予防を目的とした事業です。
内容については様々な試行錯誤を経て、現在は子どもの学習塾などでおなじみの「くもん」で開発された教材を使用して実施しています。
あたまの体操教室については、過去のスタッフブログで紹介しているので、そちらをご覧ください。
あたまの体操教室 ♪ http://www.shakyo-aikawa-kanagawa.jp/blog/?m=20100720
あたまの体操教室 ♪ パート2 http://www.shakyo-aikawa-kanagawa.jp/blog/?m=20100723

さて、今年度のあたまの体操教室も6月からの開講を控え、準備が急ピッチで進められています。
この日は、受講者の学習を6ヶ月間に渡って支える学習サポーターさんに集まっていただき、学習手順やサポーターの役割について確認を行いました。
なぜ、音読と計算が脳に良いのか、学習のサポート方法、受講者への声掛けなど・・・。どれも大事なことばかりです。
あたまの体操教室では、6ヶ月間の学習期間だけでなく、それ以降についても受講者の皆さんが日常生活の中で音読と計算を習慣化してもらうことを目指しています。
さあ、あたまの体操教室2012 いよいよ、6月7日 開講です!
(地域包括支援センター 山野)
2012年5月30日 AM 8:27 | 日々の活動 |
社会福祉協議会事務局長 関根
5月19日(土)、午前11時から地域活動支援センターフリースペースグリーンの開所式並びに内覧会が開催されました。フリースペースグリーンは、特定非営利活動法人愛川町精神保健福祉研究会が、運営しているもので、従来の「地域作業所」から「地域活動支援センター」へ移行し、また、施設も改築したことから開所式と内覧会が開催されました。
本協議会からは、橋本会長、私と河野主幹がご招待いただきましたので出席をさせていただきました。会場には、120名ほどの皆さんで埋まりとても賑やかな開所式となりました。
地域活動支援センターの開所にあたっては、精神障害者の方のみならず、高次機能障害、発達障害、適応障害の方などへの支援体制も充実が図られると伺っています。 職員の皆様には、一丸となってより良い支援をお願いできればと思います。
本協議会では、精神保健福祉ボランティアの育成を進めフリースペースグリーンと手を携えて福祉向上の一役を担いたいと思います。
2012年5月23日 PM 5:42 | 日々の活動 |
5月12日に神奈川リハビリテーションセンターで第16回ふれあいフェスティバルが開催されました。
会場には、焼きそばやポップコーン、手作りクッキーの販売、ゲームコーナーなど、たくさんのブースが設けられていました。(写真を用意できなくて申し訳ありません…)
当日は気温も涼しく、天候にも恵まれて、びっくりする位たくさんの方々に来て頂くことができました。家族連れが多く、会場の雰囲気もとてもアットホームでした。
手をつなぐ育成会では景品を用意して輪投げのブースを皆さんに楽しんでいただきました。
私は何をしていたかというと、駐車場係として車の誘導と、会場の案内に奔走していました…(笑)
ステージでは、午前から沖縄のエイサー太鼓、吹奏楽の演奏等が行われ、会場を盛り上げました。午後1時半までにはすべての催しも終わり、ふれあいフェスティバルは無事に終えることができました。
来場した皆さんがとても楽しそうにしているのを見て、ふれあいフェスティバルの実行委員である私も、とても嬉しい気持ちになりました。
来場していただいた皆さんと協力していただいた方々、景品の寄付をしていただいたすぎな会の皆さんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
(地域在宅援護班 大貫)
2012年5月21日 PM 1:05 | 日々の活動 |

かなりご無沙汰しております。地域包括支援センターの朝日です。
報告が遅くなってしまったのですが、4月29日(日)に中津(六倉)にある『グループホーム・小規模多機能あいかわ』の運営推進会議に出席させていただきました。こちらの施設は3階建ての建物で、1階が小規模多機能型居宅介護事業所、2階3階がグループホーム(認知症対応型共同生活介護施設)となっています。今回は1階の小規模多機能型居宅介護事業所で会議を行いました。小規模多機能型居宅介護事業所とは、デイサービス(通い)を中心に必要に応じヘルパー(訪問介護)やショートステイ(泊り)などを組合せて利用し、認知症があったり、身体が不自由になったりして介護が必要な状況になったとしても、できる限り住み慣れた地域での生活が継続できるようにサポートするサービスです。デイサービスもヘルパーも、ショートステイも同じ事業所なので、いつも顔なじみの職員がケアを行ってくれるという安心感があります。
『小規模多機能あいかわ』は11月にオープンしたばかりなので施設が新しく、リハビリ用のマシン(写真)もピッカピカ!しかもデジタル表示で負荷や運動回数などが表示される最新の物でした。小規模多機能の利用者さんはもちろん、グループホームに入居されている方も積極的にトレーニングに取り組まれているとの事。認知症の予防(進行予防)にも適度な運動が効果的であると研究であきらかになってきている様ですし、いくつになっても運動が大切ですね!!私もさぼらずに犬の散歩に行かなきゃなぁ・・・(笑)
2012年5月18日 AM 10:32 | 日々の活動 |
昨日の仕事帰り、突然私の車の前に飛び出してきたシカ2匹・・・。 危うく轢いてしまうところでした。
さて、今回のブログは認知症がテーマです。
認知症とは、正常であった記憶や思考などの能力が脳の病気や障害の為に低下していく障害です。認知症にはいくつかの種類がありますが、一番多いのがアルツハイマー型認知症で、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。次いで多いのが脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症です。
年をとるほど、認知症になりやすくなり、85歳以上では4人に1人が認知症と言われています。団塊世代が65歳以上になる2015年には250万人、2020年には300万人を超すと推定されており、高齢社会の日本では認知症が今後ますます重要な問題になることは明らかです。
さて、地域包括支援センターではこうしたことを踏まえ、認知症について正しく理解し、地域で認知症の方やその家族を支えていくためにはどうしたら良いかを考えていただく「認知症サポーター養成講座」を出前開催しています。
認知症サポーターとは、なにか特別なことをやるのではなく、認知症に対する正しい知識と理解を身につけ、認知症の人や家族を温かい目で見守る地域の応援者です。
この講座は、愛川町内に在住・在勤(在学)の方の集まりで、5名以上であればお申し込みができます。受講料(講師料)は無料です。ただし、会場は主催者の方に手配をお願いしております。
隣近所の方はもちろん、町内会や子ども会、商店やコンビニ、スーパーの職員の方、小・中学校や高校、教職員やPTAなど、様々な機会、団体で学んでいただきたいと考えております。
どうぞお気軽にご相談ください。
講座のお問い合わせは、地域包括支援センター 285-5000(直通・介護相談専用ダイヤル)まで。
(地域包括支援センター 山野)
2012年5月10日 PM 4:10 | 日々の活動 |
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