2011年05月

社協会員加入にご協力を & 釜石市災害支援VC

社会福祉協議会事務局長 関根

 今年度も、「早め早めに準備を!」と、7月から各行政区の皆さんにお願いする「社協会員の募集と会費の徴収」資材を昨日、区長さんにお届けに伺いました。各行政区では、福祉支援課の依頼で日本赤十字社の社費を集めていただいているところであり、この時期、あわせて本協議会からの会費の徴収依頼になるので心苦しいのですが、皆様のご協力をお願いしたいと思っています。
   会費を集めさせていただく時期   7月
   (行政区によっては集めさせていただく時期が異なる場合があります。)
   一般会員 500円   賛助会員  1,000円   特別会員  5,000円
 皆様のご協力をお願いします。

(釜石市災害支援ボランティアセンターについて)
 神奈川県社会福祉協議会及び愛川町社会福祉協議会では、関東Bブロックの派遣要請に基づき岩手県釜石市社会福祉協議会への支援活動を行っています。釜石市社協災害支援ボランティアセンターでは、継続的に多くのボランティアに来ていただけるよう活動の様子やボランティア活動に役立つ情報を随時ブログを更新しています。
 本協議会ホームページ「災害時専用ページ
 http://www.shakyo-aikawa-kanagawa.jp/calamity_support.html」で、釜石市社協災害ボランティアセンターブログへのリンクを貼っていますのでご覧ください。

直接ご覧になる方は
釜石市災害支援ボランティアセンターブログ   http://blog.canpan.info/kamaishi-vc/

菅原小学校からの義援金

P1000205

 地域在宅援護班の山野です。

 5月18日(水)に事務局長と菅原小学校に義援金の受け取りに行ってきました。

 この義援金は、児童の皆さんが今回の震災に対して何かできることはないかと話し合って校内で募金を呼びかけたものだそうです。

 受け取りのあと、お預かりする義援金がどのようにして被災地の皆さんに届けられるのか、事務局長から説明をし、その後に持参した被災地の写真を使用して岩手県釜石市の様子について山野が説明をしました。

菅原小学校の児童の皆さん、ありがとうございました。

 

岩手県釜石市社協への災害派遣報告⑤

P1000232 釜石の報告 ⑤です。

災害支援ボランティアセンターには、津波で被害を受けた家の中の片付けや荷物の運び出しといった依頼が入ります。そこでボランティアセンターでは、依頼された内容がボランティアで対応が可能かどうかを判断するために「現地調査」も実施していました。

調査は2名のセンター職員が依頼者立ち会いのもとで行います。現地調査の時はガラスやクギなどで足をケガしないように安全靴(鉄板ソール)は必須です。

屋内は、つい先日まで使用されていた様々なものが破損、散乱、山積みになっていました。また、天井や照明なども壊れており、津波の水位や破壊力の恐ろしさが伝わってきます。

ふと、床を見ると家族の写真が貼られたアルバムなどがあり、目の前にあるすべてがご家族にとっては大切な思い出のつまった物であることがわかります。

時には調査の結果、家屋の倒壊やケガの危険性などを考慮して、派遣をお断りさせていただく場合もありましたが、その場合もほかの手段について依頼者P1000247と相談をさせていただきました。

 

 ☆ お知らせ ☆

私たちが活動支援を行った釜石市災害支援ボランティアセンターのブログが立ち上がりました。日々の活動のほか、ボランティア活動Q&A、釜石で必要な物資情報などが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

アドレスは http://blog.canpan.info/kamaishi-vc/

(地域在宅援護班 山野)

岩手県釜石市社協への災害派遣報告④

IMG_1264釜石の報告 ④です。

災害支援ボランティアセンターに多くの皆様から「炊き出しをしたい。」という連絡があることはすでにお伝えしました。

そんな中で「提供食数は何食でもOK。避難所の人数に合わせます。メニューも和食になりますが肉でも魚でも希望に合わせます。」という申し出がありました。

炊き出しの申し出の多くは、100食から多い時には数千食といったまとまった数のご相談が多く、避難者が十数人といった小規模避難所になかなかコーディネイトしにくい、といった悩みがありましたので、この申し出はとてもありがたく感じました。

この申し出をされた女性にお話を伺うと、釜石のご出身の方で現在は東京でブティック兼カフェをしていること、釜石に住むご家族の無事がわかるまでの数日間、多くの方のご心配をいただきとてもありがたいと思ったこと、知り合いである仙台のシェフが被災したにも関わらず自ら炊き出しを始めたこと、傷ついた愛する故郷を前に何か自分にできることはないかとずっと考えていたことなどをお話しくださいました。

そんな時に仙台のシェフから「復興支援Tシャツを作って欲しい。」と依頼され、Tシャツを作ることを含めたプロジェクトを始動させたそうです。

伝達方法である通信手段が皆無だった空白の数日間。「伝える」「伝わる」ことの大切さに気づきスタートしたプロジェクトでは、すでに釜石市だけでなく福島県や宮城県での炊き出し、書籍や文房具の寄付などをされています。

今回の申し出も東京の和食職人さんの協力を得て実施される、とのことでした。今後も炊き出しをはじめ、様々な活動を継続的に実施していく予定であり、いただいたパンフレットにはこう書いてありました。

「広い被災地、たくさんの方々へ応援の温かい気持ちが伝わりますように・・・

たくましく歩き出す被災地の方々の一歩一歩が応援する皆さんに伝わりますように・・・

いつか美しい海辺の町々がふたたび輝きだす日まで・・・」

※ 今回のブログ写真は「チョウザメ」です。釜石ではチョウザメの養殖に取り組んでおり、その養殖場も被害を受けたため写真のような状況になっていました。

(地域在宅援護班 山野)

岩手県釜石市社協への災害派遣報告③

P1000164

釜石の報告 ③です。

災害支援ボランティアセンター支援担当になった野口とは別に、私(山野)は炊き出しコーディネート班の担当となりました。センターに寄せられる炊き出しの申し出と釜石市内にある約60ヶ所の避難所をコーディネートするのが私の仕事です。

まずは団体名(または個人名)、連絡先、炊き出しのメニュー(何を何食提供してくれるのか)、実施希望日等を確認します。

続いて、食材料(水を含む)、調理器具等のすべての準備は可能か?準備および片付けは自分たちでできるか?行き帰りの交通手段や宿泊場所、自分たちの食事等の確保はできるか?といったことを確認します。炊き出しもボランティア活動なので自己完結が原則となっています。

そのほか、車は何台か?テント等は使用するか?(またその大きさは?)炊き出しの所要時間は?ボランティア保険の加入は?といったことを確認して、炊き出しの受け入れ場所、日時を調整後に連絡することになります。

さて、この後は炊き出し受け入れ場所を探すのですが、避難所の場所や避難者数、過去の炊き出し実施状況、避難所からの炊き出しニーズ(魚が食べたい、とか変わったものが食べたい等)を参考にしながら、避難所候補を選定していきます。IMG_0893センター本部内には、大きな釜石市の地図が貼り出されており、今まで炊き出しが行われた避難所は付箋が添付されています。

釜石にいた1週間のうちに日本全国(北海道から九州まで)の方々から「炊き出しをしたい。」という申し出をいただき、皆さんの善意に胸が熱くなる思いがしました。

次回のブログでは、そんな中でお会いしたある方をご紹介します。

(地域在宅援護班 山野)